News from Dajabón, DR

I hope to share my observations in Dajabón, situated in the northwestern part of the Dominican Republic, through this blog site. ドミニカ共和国の北西に位置するダハボン州、人口1.8万のダハボン市の様子を、このブログを通じて共有できたら嬉しく思う。 写真も少しづつ載せていきたい。 Check photos here

Saturday, July 15, 2006

ドミニカで授業

毎週日曜に10週間の看護コース取ることにした。母子保健プロジェクトに関わっていて、保健看護の技術的なことを学んでみたいと思うようになったからだ。

技術的なこと・・・? 体温の測り方。体温シートの記入方。日本人なら家で普通にやっているか、5分でできてしまうようなことが、こちらでは一時間、二時間かけて説明される。「あ、そうだ、ここはドミニカ共和国なんだ・・・」 ちなみにドミニカ人の平均体温は日本人のそれより1度(C)ほど高い。クラスでは37度が平均体温だと教えられ、実際に測ってみると、お隣のお姉さん、37度5分。私の35度はイポテミカ(低血圧症)に分類されてしまう。「ドミニカ人は日本人よりカリエンテ(アツイ)なのね」と医者でもある講師が言うと、キャー、ヒー!とドミニカ定番の笑いが起こった。

授業は公立小学校の教室で行われるのだが、道路に面しているためバイクが通ると何も聞こえないし(聴診器を使っても何も聞こえない)、天井にはぶらんとぶら下がった裸電球が一つ。曇った日の薄暗い教室が想像できる。夜間クラスはどうしているんだろう。学ぶ空間の環境が本当にお粗末だ。

このように、内容も教え方も環境もいまいちというところだが、ダハボンでクアリティーを期待してはいけない。学ぶためというより新鮮な体験だと思って続けている。

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