News from Dajabón, DR

I hope to share my observations in Dajabón, situated in the northwestern part of the Dominican Republic, through this blog site. ドミニカ共和国の北西に位置するダハボン州、人口1.8万のダハボン市の様子を、このブログを通じて共有できたら嬉しく思う。 写真も少しづつ載せていきたい。 Check photos here

Saturday, June 03, 2006

道路の穴

金曜日は日帰りで首都に行ってきた。ダハボン州でやっている母子手帳を使った母子保健パイロット・プロジェクトの結果を、国内で色々ある母子保健プロジェクトの担当者と共有する会合のため。一ヶ月前ほど、プロジェクト評価結果の発表を保健省でやったときに、「~ぱなし」の気配がしたので、母子保健課のディレクターにpushyにも、「次のアクション」の約束をしてもらい、金曜の会合がそれだったという訳だ。

それにしても、国境の街ダハボンから首都までの道のり5時間は、たまにならバスで読書か爆睡してしまえばいいもの、小型飛行機を週一でいいから飛ばしてほしいと思う。金曜は9時の会合のため、朝3時半に家を出て、州の保健省スタッフと交代で運転。穴だらけの道路は、心臓に悪いんじゃないかと思うほど、ドキドキさせられる。時速70Km以上で走っていると、穴の深さ大きさにもよるが、タイヤが激突してガツン!とトゲがかった音がするのだが、次の穴がいつ出現するかハラハラしっぱなし。「穴だ!」と気付いたときにはもう遅く、お腹に力を入れて突入するしかないことが多い。後部座席のおばさんいわく、「首都に着くまでに腎臓がなくなりそうだわ」。その分雨が降った後だと、穴に水が溜まって反射しているのが遠くからでも見えるから、事前に穴をよけることができる。今回ダハボンに戻ってきたときには、パンクしないで往復頑張ってくれたタイヤを撫でてあげたい気分だった。

ところで、ダハボン市からモンテクリスティ市の直線道路の穴がすべて埋められていたので感動したのだが、先月大統領がダハボンを訪問する直前に穴埋め工事がされたらしい。ダハボンの政治家たち、ちゃんと仕事しているよ、とでも言いたいためか・・・

田舎の舗装されていない道路だと、雨が降るたびに拡大していく穴は砂と土で埋める。たまに子どもが自分の家付近の道路の穴埋めをして、カンをもって通る車から小銭をもらってお小遣い稼ぎをしている。

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